第76話『子ども大人な毒親と言われた母との20年間』

はじめに

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本編

 

お散歩に連れて行けないのでペットシッターも解約

散歩がなくなった代わりに家に帰るとゴン太のお下の世話をする毎日が始まりました。

 

母はゴン太を少し離れた部屋に匂いが来ない様に閉じ込めていました

ちなみにシッターさんは外の散歩だから頼むのであって家の中に入れて介護をさせるのは他人が家に入るということなので潔癖症の母にとっては論外だった様です

 

 

小噺

セカンドオピニオンという言葉は知りませんでしたが他の病院なら手術できる先生がいるのでは?と思い母に他のとこにも行こうと言いましたが『田舎の病院なんてどこも一緒だ』と言い取り合ってくれませんでした。

お小遣いをもらっていない私はどうしても困った時近所に住む祖父母に頼ることもあったのですが、
祖父母の相談もなしに私の母がゴン太を飼ったことをよく思っていない様で、祖父母の前ではゴン太のことは触れては行けない暗黙のルールがありました。

それゆえ情けないことに私は祖父母にゴン太のことについて助けを求めることができませんでした。

祖父母からいつも資金援助を受けていた母も、手術となった場合高額な医療費を祖父母から出してもらえる可能性は低いという点もゴン太の手術を渋っている原因の一つだったのかもしれません。

この頃の事を思い出すともっと何かできたのではととても心が痛みます・・・

次回に続きます⚐⚑⚐

第77話『子ども大人な毒親と言われた母との20年間』

 

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