❶『親子三世帯の恐怖体験ーしろみ編ー　』

はじめに

お読みいただきありがとうございます☺️

これは祖母　母　私の３世代が体験したお話です
最後は私　しろみ編です🎐　私たち一家は特に
霊感があるわけでもなんでもないのですがこんな不思議なことがねえ！という感じで見ていただけたらと思います！

祖母編はこちらから
母編はこちらから

※不思議なお話や動物が可哀そうなお話が苦手な方は自己責任でスクロールしてください🙇🏻‍♂️

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このブログでは義母編や宗教勧誘と戦ったお話や毒親に育てられた幼少期からの日記などいろんな記事を載せております🙇🏻‍♂️
ご興味のある方はぜひこちらのまとめからご覧ください💡

本編

私はどうしてもカレーじゃない匂いが気になって友達には1人で倉庫裏を掃いてきてもらうことに

※ここからはちょっと絵を描くのもうわぁとなるので少し文字のみで描かせていただきます。

本編に行きたい方はスクロールしていただくとまたイラストが出てきますのでシャーッとスクロールをしていただければと思います🙇🏻‍♂️

私が彼(現旦那)と遊びに行った際、南極体験ができる施設がありました。こんなの滅多に体験できなさそう！と入ることに。扉の向こうは真っ白な空間。吐く息は白く、まつげはあっという間に凍って白くなり喉の奥が凍ってパリッとする感覚がなんとも言えなかったのを覚えています。

部屋と部屋の間は垂れ幕のようなものがかかっており、少し歩くとスタッフの方がいて次の部屋の入り口を案内してくれていました。私たちも入ろうとしたその時

『あ、いかん！嫌だ・・・怖い　ごめん無理だ私先いけない・・・ごめんなさい私だけ出る・・・！』と口走りました。何故か次の部屋に行こうとした瞬間ゾワっとして言いようのない恐怖のような感覚が襲ってきたのですり
突然の発言に彼も『え、どうしたの？怖いの？え？』と戸惑いを隠せない様子でした。

私は彼に訳も話さず近くのスタッフさんに『すみません途中退場できますか？』と聞きました。
スタッフさんはポカンとした顔で『え、退場？あと部屋3つ抜けたら出口ですよ？』と返されました。
小規模な施設なので途中退場を希望する人なんて今までいなかったのかもしれません。
そういえばこのゾクっとした感じ前にも感じたことがある…

『あの、すみません・・・この施設の中に剥製はありますか？』

『ああ、最後の部屋にたしかアザラシとかペンギンの剥製がありますね』

やっぱりだ・・・

私は幼稚園の時祖父母の知り合いの、自分で狩ったりした動物で剥製を作るのが趣味な人の家に連れて行かれたことがありました。『たくさんの動物がいて面白いぞ〜！』と言う祖父。
私も動物が好きなのでワクワクしていました。

知人の家に到着し玄関の扉の前に着いた瞬間、私は火がついたように泣き叫び子供と思えぬ力で祖父の腕を振り払って逃げたそう。
それを見た祖父が『孫が何かに取り憑かれた！』とビビってすぐさまお祓いをしてくれる方のところに連れて行かれました。

そこで『展示をするために生き物を殺して中を取って剥製にする事もあるから動物の怨念のようなものがつきやすい。しろみちゃんはそれを感じて怖くて泣いてしまったのかもね』と教えてくれたそう。
※現在は剥製のために無闇に殺すことはなく、博物館によっては事故などで亡くなった動物を使用して作成をする場合もあるそうです(そういった所はその旨が表記がされてるそう)

どうやら故意に殺されたりした動物からの怨念ではないですが
何かしらを少し感じ取ってしまう気質らしいのです。

そんなこともあり私は昔から剥製がどうも苦手なようで

結局その日は『退場専用の道もないので・・・』と言われてしまい、逆走をして後ろのお客さんにも迷惑かけるのも申し訳ないのでとりあえず目と耳を塞いで息止めて彼に出口まで連れて行ってもらいました。

と、前置きが長くなってしまいましたが、これはそんな私が体験した猫の不思議なお話です。