第3話『強引に友達になろうとしてきたクラスメイトのお話』
はじめに
お読みいただきありがとうございます☺️
これは小学5年生になったばかりの私に起こった出来事です。
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本編
ナオちゃんは私を叩いたことも、怒鳴ったことも忘れたのか?
昨日のことが何もなかったかの様に、にこやかに話しかけてきました。
私は戸惑いながらも取り敢えずナオちゃんの機嫌が良くてよかったと思いました。
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私の小学校はブランコが大人気。
マンモス校の割に遊具が少なく、ブランコはいつも主に1年生〜3年生の子達がみんな長蛇の列を作って順番待ちをしていました。
もう私たち高学年だし、限られた休憩時間の中で低学年の子達からブランコ取っちゃうのは気がひける…。
第一、高学年になってブランコはちょっと恥ずかしいかも…なんて思っていました。
そんな私の気持ちなんてお構いなしのナオちゃんは…
急に私にブランコを取ってこいと言い、突き飛ばしてきました。
私は『なんで私だけが?』と疑問を抱えつつも、とりあえず走って取りにいきました。
ブランコは無事取れたのですが、その後すぐに下級生たちも続々と校庭に出てきてなんだか気まずい雰囲気に…。
でもナオちゃんはそんな空気にもお構いなしです。
私がブランコを押し始めると、突然ナオちゃんがよくわからない質問を投げかけてきました。
ん?誰のため??
次回に続きます ܾ ܾ 𖥧𓇣 ܾ ܾ ܾ
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