第4話『強引に友達になろうとしてきたクラスメイトのお話』
はじめに
お読みいただきありがとうございます☺️
これは小学5年生になったばかりの私に起こった出来事です。
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本編
『へ…あ、うん』としか返せませんでした。
その後も『しろみちゃんはナオの親友だから
なんでも言うこと聞いてくれるし、助けてくれるんだもんね!そうだもんね?』と念を押してくるナオちゃん。
対して私はただただ『はぁ……』としか返しませんでした
そして次第にナオちゃんは、私にいろんな事を命令するようになっていきました。
今思えば、そこには『友達』という名の主従関係みたいなものが生まれていたのかもしれません。
ナオちゃんは私が別の友達と話すのを嫌い
私に頼み事をしてはそれに従う私を見て満足そうでした。
(と言ってもほとんどの頼み事をやんわり断ってスルーしていましたが)
半ば強引に友達?の様な関係になったナオちゃんは、これからさらに不可解な行動を取る様になってくるのです。
ある日、仲良くしていた友達が『ピアノの発表会をやるから見にきてね!』と、私ともう一人の友だちを招待してくれました。
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さて、ピアノの発表会当日。
私たちは少しおしゃれをして花束を持って会場へ行きました。
会場に入り席に着くと、後ろの方から謎の視線を感じました。
ちらっと後ろを見ると…
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何であんなに2人ともこっちを見ていたのか?
背後からの視線に怯えつつも
友達の演奏も無事終わったので、私たちは花束を渡しに行くことに。
ここでナオちゃんがある行動をとるのです。
次回に続きます ܾ ܾ 𖥧𓇣 ܾ ܾ ܾ
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