第13話『生理用品を選ばせてもらえない友人のお話』

はじめに

お読みいただきありがとうございます☺️

今回のお話は私の高校生時代に出会った友人、なかちゃんの生理事情に関するお話です。
本人にはストーリー化の許可を得て書かせていただいております🙇🏻

※生理の描写があります。苦手な方はご注意ください。

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【母親と病院に行った友人は…】

 

保健室の先生のおかげでお母さんと婦人科に行き検査をしてきたなかちゃんは、以前よりもずっと明るくなっていました。

 

 

普段は基本的に優しいなかちゃんのお母さん。

今回の一件で娘の生理にもちゃんと向き合ってくれるようになったようでした。

 

 

 

そこからなかちゃんはポツリと、お母さんがなかちゃんの生理になぜあのような態度をとっていたのか理由を話してくれました。

 

 

 

なかちゃんを産んでからすぐ、子宮を全摘出したらしいお母さん。

お母さんは若くして生理が来なくなったコンプレックスから、生理に対してだけ気が立ってしまっていたとの事でした。

 

 


 

家庭の経済状況によって生理用品が買えない、
父子家庭で言いづらくて買えないなどの話を耳にしますが、なかちゃんのようにお母さんがいても自分で買うことがでいない、生理に苦しんでいる子もいることを今回の記事で知っていただけたらなと思い本人の許可を得て漫画にさせていただきました。

 

私は学校で生理用品の使い方や正しいサイズ、生理そのものの知識を教えてもらった記憶があまりないのですが、最近ジブリのおもいでぽろぽろを見て学校によっては生理について女の子を集めて学んだりする機会があるんだと知りびっくりしました。

その機会があるかないかだけでもかなり違ってくるし、女の子のお母さんであれば時期を見てそういうことを教えてあげるのもとても大切なことなのだなと思いました。

また学校には保健室の先生やスクールカウンセラーさんがいると思うので、もしこの記事を読んで同じような事で悩んでいる子がいたら勇気を出して相談してみて欲しいなと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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